2021年2月27日、東方Project第18弾作品となる「東方虹龍洞〜 Unconnected Marketeers.」が「東方よもやまニュース」にて発表されました。




 
ストーリー
本作のストーリーは巷に流通した多数の人間や妖怪の秘密が込められたカードを巡り、それの調査に出るというお話のようです。
カードというものの詳細はよくわかりませんが、それの正体を探るのが今作の目的となりそうです。

購入というシステム要素とカードの流通、資金力、サブタイトルの「Marketeers.」という単語から市場経済がテーマ?


自機
本作の自機は以下の四人となります。
・博麗霊夢
・霧雨魔理沙
・十六夜咲夜
・東風谷早苗


主人公コンビであるWindows版以降の整数STG皆勤賞の霊夢と魔理沙はもとより、咲夜と早苗もめでたく自機に復帰となりました。
整数STGでは前作となる「東方鬼形獣」では霊夢と魔理沙の他に魂魄妖夢が自機だったので、今作も合わせれば咲夜、妖夢、早苗のレギュラー勢の自機持ち回りがちゃんと継続していることになります。


ゲームシステム
驚くことに、今作では(おそらくカードを使って)好きな能力を装備したり、途中で購入して増やしたりする挑戦的なシステムが取り入れられているそうです。
自機選択画面によるとアビリティーカードというのがカードのシステム上の正式名称のようで、使用カード、装備カード、能力カードの三種類がゲーム画面から確認できます。
それに、霊力の下に資金力という見慣れない欄があるのもポイントです。
おそらく、装備の購入に使われるものと思われます。

ZUNさんが割と挑戦的と評したように、発表時点の情報だけ見ても本作は歴代でもトップクラスに個性的なシステムだと思います。
STGなのにここまで装備に購入などのリソースのやり繰りを求めるゲームは聞いた事ありませんし、どういう感じに仕上がっているのか気になりますね。


体験版
気になる体験版ですが、3月21日に開催される「第十八回博麗神社例大祭」で配布されるとのことです。
体験版は製品版からアビリティーカードを選抜して体験版専用に調整されているとのことなので、おそらく全部のアビリティーカードは収録されてないかと思います。

CDディスクでの体験版はおそらくこの時しか配布の機会が無いと思われますので、入手できる機会のある方は一度検討してみましょう。


まとめ
なんとなく「東方よもやまニュース」を見ていたら、今まで見覚えのないような東方原作タイトルの画像と名前があって本当にびっくりしました。
「東方虹龍洞」は「東方鬼形獣」以来2年ぶりの待ちに待った整数STGです。
それに、今年の例大祭では黄昏フロンティアが「東方剛欲異聞」を配布することも既に告知されており、久方ぶりの東方原作ラッシュとなります。
今からプレイするのが待ち遠しいですが、色々と考察とかしながら遊べる日を楽しみに待ちましょう。