2021年3月5日、「東方ダンマクカグラ」の公式Webラジオである「だんかぐだんちょうのだべりらじお」の第一回が放送されました。
ユーザーの質問に答える形で多くの新情報や裏話が公開されたので、まとめて紹介したいと思います。

↓アーカイブはこちらになります



概要
放送の形式としては、団長のJYUNYAさんと副長のうえだPさんがユーザーからの質問に答えて、それに関する情報や裏話を披露するという形式でした。
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一つ目の質問は、ノーツのスピードや演出の調整についてのものでした。
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回答として、「東方ダンマクカグラ」はたくさんのリズムゲーム設定項目が用意されているとのことです。
ノーツのスピードや判定タイミング、デザインのようなスマホ音ゲーとしては定番な部分から、弾幕演出やボスのアニメーションもちゃんとONOFFが選べるそうです。
曲やSE、ボイスもそれぞれ別々に設定できて、例えばボイスだけミュートにしたいというケースにも対応できます。
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本作のような弾幕演出に限らず、音ゲーはどうしても演出があると画面が見えにくくなったり、端末に負荷がかかったりするので、リズムゲームの細かい設定をちゃんと実装したのは英断だと思います。
あと、一蘭(ラーメン)に例えて色々とゲームについてトークされていました。
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二つ目の質問は、音ゲーをしている最中にミタマバースト(ボタンを押して発動する必殺技のようなもの)を押すのは難しいのではないかというものでした。
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回答としては、ミタマバーストは設定で自動発動も選べるそうです。
たたし、スコアアップなどを狙いたい場合はタイミングを見計らって手動で発動したほうが有利な場合もあるとのことです。
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裏話として、ミタマバーストは東方のボムを発想として生まれたそうです。
ただのリズムゲームではなく東方ゲームとしての落としどころはどこかなど、本作の開発には様々な議論もあったそうです。
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三つ目の質問は、スタミナ制などゲームをプレイする回数制限はあるのかというものでした。
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回答としては、本作はスタミナ制ではなく好きなだけ音ゲーを遊べるとのことです。
変わりにやる気というシステムがあり、リズムゲームやおでかけでやる気を消費することで、通常より多くの報酬や経験値が手に入るそうです。
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このへんは東方アレンジで音ゲーを好きなだけ遊んでほしいため、さくっと決まったそうです。
あと、ここでもう一つ重要な情報が出たのですが、本作は楽曲の解放に一切お金がかからないそうです。
一部の曲はゲームを進めることで解放されますが、大半の曲は月の新曲追加のタイミングなどで自動で追加されるとのことです。
楽曲の解放で差が付かないため、途中から始めたユーザーも最新の追加曲で遊べたりとってもユーザーフレンドリーな仕様となっております。
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四つ目の質問は、楽曲リクエストについてで放送で紹介された以外にも多数のリクエストが来ているとのことです。
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回答としては、ユーザーからのリクエストは全て見ているとのことで、幅広いジャンルやサークルのアレンジを収録する予定だそうです。
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収録曲については開発チームの方々が複数人で話し合って決めるそうですが、リクエストに出すと収録候補に挙がるそうなので実装してほしいアレンジのある方は是非リクエストを送ってみましょう。
団長のJYUNYAさんと副長のうえだPさんはプライベートでも東方アレンジをよく聞くそうで、自分の最近はまっているアレンジを熱心に語っていました。
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五つ目の質問は、推奨端末についてでした。
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推奨OSはiOSならiOS13以上、AndroidならAndroid8.0以上だそうです。
演出などが問題なく動く推奨端末はiPhoneならiPhone6S以上、Androidは2~3年前のハイエンド機種が目安となります。
それより古かったりスペックの低い端末でも動作保証端末に入る可能性はあるとのことで、OSさえ条件を満たしていれば設定で演出を切ったりなどして遊べる可能性は十分あります。
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音ゲーの常ながら本作もiPadなどのタブレットだととても遊びやすいらしいです。
真の推奨端末とまで言われているので、本作を始めゲームのために新しいスマートフォンやタブレットの購入を検討している方は、これらの事を考慮して計画を立てたほうがいいかと思われます。
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六つ目の質問は、無料で配られる御霊石に有効期限はあるのかというものでした。
正直、私は最近出たDeNAの他のゲームというのが何なのか知らなかったので、この質問はよくわからなかったです。
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回答としては、有効期限は無いとのことです。
情報としては、ガチャやショップで使われるなど御霊石の用途が解説されました。
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JYUNYAさんはうえだPさんと(突然かけて)電話でやり取りすることもあるなど、開発の裏話が語られました。
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七つ目の質問は、キャラクターに関するものでした。
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回答としては、本作は全キャラクターを登場させるのを最優先させて、理想のスケジュールとしては2年ちょっとで全キャラを実装させたいそうです。
気になるリリース時の初期キャラクターは、ヒロイン(パーティーに編成するキャラクター)が50キャラ、SDキャラも50キャラ、Live2Dの立ち絵が30キャラの予定だそうです。
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実装されるキャラクターの選定にはゲーム内の様々な要因が関わっているそうです。
これからは公式Twitterアカウントで非公開登場キャラクターもどんどん公開されるとのことなので、まだフォローしていない方は事前登録にもなるのでフォローしておきましょう。
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八つ目の質問は、フレンド機能についてのものでした。
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回答としては、本作にはメリットやデメリットのないフォロー/フォロワー機能とチャットなどができるクラブ機能があるそうです。
詳細については続報でお伝えするとのことなので、今後の情報を待ちましょう。
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個人的に有利不利が現れないようなフレンド機能は、落としどころとしては凄くいい感じだと思いますね。
フレンドのハコニワに遊びに行ったり緩く遊べそうなのはよさそうです。
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届いた意見は全て目を通しており、引き続き今後も意見や感想を募集するとのことです。
Twitterで「#ダンカグ開発チーム宛」のハッシュタグで呟くか公式サイトの投稿フォームから送れるので、意見や感想のある方はそちらから投稿しましょう。
あと、早くも次回のラジオを4月中にも予定しているそうです。
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まとめ
今回のラジオでは最新情報や裏話が語られて、開発チームのお二人のトークも面白く非常に楽しい放送でした。
次回のラジオも是非視聴したいです。
新情報に関しては、楽曲の解放方法や初期実装キャラクターの数など重要な情報がいくつも語られました。
特に、楽曲の解放が全て無料な点や初期実装キャラクターがヒロインやSDキャラだと50人もいる点などで、本作が東方二次創作ゲームとして物凄く力を入れて開発されていることがはっきりと感じ取れました。
当ブログも、これからも最新情報を追いながら「東方ダンマクカグラ」を応援していこうと思います。