「東方虹龍洞」(とその体験版)や「東方剛欲異聞」、PS4&Switch版「東方憑依華」など、2021年に入ってから多くの東方原作作品の発売が決定しました。
しかし、過去作を含めて東方原作は様々な種類や販売方法があるため、何から買えばいいのか、どうやって買えばいいのか分からない方もいるかと思われます。
そこで、この記事では東方Projectの各原作作品について、作品の分類などを紹介しながら現在利用できる購入方法を一通りまとめておきたいと思います。
(同人即売会などでは理念上作品の売り方について「頒布」などの表現が使われる場合もございますが、本記事では分かりやすさを重視するため表記は全て「販売」で統一させていただきます。)
しかし、過去作を含めて東方原作は様々な種類や販売方法があるため、何から買えばいいのか、どうやって買えばいいのか分からない方もいるかと思われます。
そこで、この記事では東方Projectの各原作作品について、作品の分類などを紹介しながら現在利用できる購入方法を一通りまとめておきたいと思います。
(同人即売会などでは理念上作品の売り方について「頒布」などの表現が使われる場合もございますが、本記事では分かりやすさを重視するため表記は全て「販売」で統一させていただきます。)
東方原作の分類
東方Projectの原作者であるZUNさんが直接制作に関わって、東方原作とされる作品の分類としては主に下記の三種類に大別されます。
・同人ゲーム(一部黄昏フロンティアとの共作やそれのコンシューマー移植版もあり)
・同人音楽CD(作品群の名義上はZUN's Music Collectionですが、詳しくは後述します)
・商業書籍(実は一冊だけ同人誌もあるのですが、それについては後述します)
これらの東方原作作品について、本記事では細かい分類や入手方法を解説していこうと思います。
同人ゲーム
まず、大前提として東方原作の同人ゲームは、PC-98専用ソフトの俗に言う東方旧作とWindows専用の現行作品群(俗に言うWindows版)に大別されます。
東方旧作について
「東方靈異伝」から「東方怪綺談」までの東方旧作は、大学の「Amusement Makers」というサークルに所属していたZUNさんが在学中、「ZUN Soft」の名義で制作された物です。
これらの東方旧作は現在では全て絶版となっており、もうどこにも販売されていません。
つまり、東方Projectのナンバリングでいう第1弾から第5弾までの作品は、自分で入手して遊ぶのはまず不可能と認識していただいて構いません(中古品の購入も高額過ぎて現実的ではありません)。
ただし、実際には東方旧作からは一部キャラ(霊夢、魔理沙、アリス、幽香)しか現行のWindows版には登場していませんし、それらのキャラの関係もWindows版では旧知の仲なのが少し触れられる程度なので、東方旧作をプレイしたことがなくてもこれからWindows版のゲームを遊んだり書籍を読んだりする上では何も問題ありません。
東方旧作の存在を知って「シリーズ第一作が遊べないなんてどうしよう…」と不安になってしまった東方初心者の方も、その点はご安心ください。
Windows版について
それでは東方旧作の説明も終わったところで、気になる方が最も多いであろう現行となるWindows版以降の東方原作ゲームの購入方法の解説に移ります。
Windows版の東方原作ゲームにはゲームジャンルや開発形態がそれぞれ異なる、上海アリス幻樂団が単独で開発している弾幕STG作品と、上海アリス幻樂団と黄昏フロンティアの共作である弾幕アクション作品があります。
例えば弾幕アクション作品は同人即売会だと上海アリス幻樂団のスペースではなく黄昏フロンティアのスペースで販売されるなどの細かい違いはありますが、根本的にはどちらも同人ソフトであるため、この記事の主題のように販売方法や流通形態の観点から見る場合はこの二種類に関する差異はほぼ気にしなくて大丈夫です。
販売方法について
東方原作ゲームは同人ソフトという都合上、販売方法が一般的な商業ゲームとは違う少々特殊なものとなっております。
東方原作ゲームを購入できる場所は、主に下記の三つです。
・同人即売会などのイベント
・委託販売されている同人ショップ
・ダウンロード販売サイト
では、これらのものを一つづつ説明していきます。
同人即売会などのイベント
まず一つ目は、「コミックマーケット」や「博麗神社例大祭」などの同人イベントです。
これらの同人即売会では主に新作や体験版の販売が行われることが多く、特殊な事情がある場合を除いて新作の最速販売と体験版の現物での販売は同人即売会で行われるのが恒例となっています。
逆に、過去作が持ち込まれるかは場合によって異なり、特に上海アリス幻樂団は新作や体験版がある場合はまず間違いなくそれ以外の作品を持ち込みません。
同人即売会で購入するメリットとして、委託手数料がかからない分他の購入方法と比べて価格が数割ほど安いという点も挙げられますが、開催タイミングなども限られているので確実に入手したい過去作品がある場合は他の方法で購入した方が無難です。
注意点として、上海アリス幻樂団も黄昏フロンティアも同人サークルですので、当たり前ではありますが即売会では企業ブースなどではなく、それぞれの同人スペースで販売されることになります。
また、これも当たり前ではありますが、該当のサークルが参加しない同人即売会では基本的にどの東方原作作品も購入できません。
総括すると、新作や体験版以外で欲しい作品がある場合は同人即売会ではなく、後述する別の方法で自分の好きなタイミングで購入することを個人的にはお勧めします。
ただ、体験版の現物がどうしても欲しかったり、ネタバレ回避のために新作を最速プレイしたい場合などは同人即売会で購入することが唯一の道になるかと思われるので、そのような場合はお目当ての作品が販売される同人即売会への参加を検討してみてください。
委託販売されている同人ショップ
二つ目は、同人ショップに委託販売されている物を購入することです。
東方原作は同人ソフトなので、メロンブックスやとらのあな、アニメイトなどの一部の店舗でしか取り扱われていません。
ただし、これらの同人ショップでは実店舗以外にもネット通販もあるため、在庫さえあれば日本全国からいつでも購入することができます。
各同人ショップの店舗を回ったりネット通販を駆使することで、現在購入可能な「東方紅魔郷」以降の委託されている全ての原作ゲームは購入しようと思えばまず全て購入できると思われるます。
なので、委託前に新作が欲しい場合などを除けば、基本的に東方原作は店舗委託で購入することになるでしょう。
手軽さでいえば後述するダウンロード販売の方が確実かつ早い側面もあるのですが、委託販売には実物のゲームソフトを手元に入手できることやWindows版以降の全原作ゲームに対応しているというメリットも多く、現在入手可能な原作作品の現物でのコンプリートを今から目指す場合はほぼ確実にお世話になることになるかと思います。
ダウンロード販売
三つめはインターネット上でのダウンロード販売です。
ストアとしてはSteam、DLsite、DMMで販売されており、現時点(2022年8月)ではSteamが「東方花映塚」から「バレットフィリア達の闇市場」まで、DLsiteとDMMは「東方神霊廟」から「東方虹龍洞」までの範囲に該当する小数点ナンバーも含めた全弾幕STG作品が購入できます。
特にSteamは現時点での販売作品の範囲もダウンロード販売では一つ頭抜けており、当初は「東方天空璋」と「東方鬼形獣」の体験版のWeb配信を独占して手掛けるなどして話題にもなりました。
また、2021年時点の最新作である「東方虹龍洞」の製品版は、新型コロナウイルスの流行などの社会情勢もあってSteamでの配信が世界最速となりました。
当然どのサイトもダウンロード販売なため自宅に環境さえ整っていれば買おうと思った時に一瞬で買えますし、クレジットカード決済以外にも一部プリペイドカードにも対応しているので実は購入のハードルも見た目ほど高くありません。
ただし、(現物のソフトが手に入らないことを除いても)ダウンロード販売には最大のネックが存在するので注意が必要です。
それは、一部のWindows版作品がそもそも販売されていないという点です。
具体的には「東方紅魔郷」、「東方妖々夢」、「東方永夜抄」が該当し、特に「東方紅魔郷」は現行OSのWindows10で起動すると不具合が発生するなど、そのまま発売するのが難しそうな要素があります。
人気のキャラや楽曲も多く登場し、現在の各東方作品のストーリーとも密接に繋がっているWindows版初期の作品が購入できないというのは結構致命的です。
Windows版以降の東方原作ゲームを、(現時点では)ダウンロード販売の同一クライアントで統一してコンプリートすることができないのが気になる方は、事前によく考えておきましょう。
それと、今のところSteamで配信されている「東方憑依華」、「東方剛欲異聞」以外の弾幕アクション作品はPCでは一切ダウンロード販売されていません。
こちらも今後どうなるかは分かりませんが、その点も考慮しておきましょう。
コンシューマー作品
コンシューマーでも「Play,Doujin!」というプロジェクトを通して、弾幕アクション作品の「東方深秘録」が追加要素のある移植作品のPS4版がパッケージとダウンロードで販売されており、また2021年には「東方憑依華」のPS4&Switch版がダウンロード販売で発売されました。
特に「東方深秘録」のPS4版は追加キャラや追加ストーリーがありますので、ストーリー目当てで今から購入を予定していてPS4をお持ちの方は、こちらの方を検討してみましょう。
同人音楽CD
上海アリス幻樂団による「蓬莱人形」から「虹色のセプテントリオン」までの同人音楽CDの名義上はZUN's Music Collectionですが、ストーリーが色々と繋がりを匂わせていることや原作ゲームの楽曲のセルフアレンジが多数収録されていることから、ほぼ東方原作と同じような扱いをされますので本記事でも解説させていただきます。
また、東方旧作の楽曲を収録した「幺樂団の歴史」と黄昏フロンティアによる弾幕アクション作品の各サウンドトラックも同上です。
同人音楽CDの購入方法ですが、現物についてはほとんど同人ゲームと同じです。
基本的に新作は真っ先に同人誌即売会で販売されますし、過去作も会場限定頒布であった「未知の花 魅知の旅」と「虹色のセプテントリオン」を除けば全て同人ショップで委託販売されています。
ゲームと違うのはダウンロード販売の方法などです。
今のところ、「虹色のセプテントリオン」を除く全作品のダウンロード販売がiTunes StoreとBOOTHで行われており、それ以外にもApple MusicとYouTube Musicなどの各種サブスクリプションサービスにて全楽曲が配信されています。
ただし、「東方紫香花」というZUNさんが小説とセルフアレンジを提供した本のみは商業誌ではなく同人誌であり、とらのあなの企画ということもあってとらのあなでしか販売されませんでした。
一応、再販も何度かされたことはあるそうですが、これに関しては入手難易度が高いと言えます。
まとめ
数多くある東方原作作品ですが、今回は購入方法に焦点を当てて記事にまとめてみました。
東方初心者だとどうしても、どれから手を付けていいのか、どうやって買ったらいいのか迷ってしまうこともあると思うので、少しでもこの記事が導線になれれば幸いです。
今後もこのようなガイド的な記事は定期的に書きたいと思いますので、これからも当ブログをよろしくお願いいたします。
東方Projectの原作者であるZUNさんが直接制作に関わって、東方原作とされる作品の分類としては主に下記の三種類に大別されます。
・同人ゲーム(一部黄昏フロンティアとの共作やそれのコンシューマー移植版もあり)
・同人音楽CD(作品群の名義上はZUN's Music Collectionですが、詳しくは後述します)
・商業書籍(実は一冊だけ同人誌もあるのですが、それについては後述します)
これらの東方原作作品について、本記事では細かい分類や入手方法を解説していこうと思います。
同人ゲーム
まず、大前提として東方原作の同人ゲームは、PC-98専用ソフトの俗に言う東方旧作とWindows専用の現行作品群(俗に言うWindows版)に大別されます。
東方旧作について
「東方靈異伝」から「東方怪綺談」までの東方旧作は、大学の「Amusement Makers」というサークルに所属していたZUNさんが在学中、「ZUN Soft」の名義で制作された物です。
これらの東方旧作は現在では全て絶版となっており、もうどこにも販売されていません。
つまり、東方Projectのナンバリングでいう第1弾から第5弾までの作品は、自分で入手して遊ぶのはまず不可能と認識していただいて構いません(中古品の購入も高額過ぎて現実的ではありません)。
ただし、実際には東方旧作からは一部キャラ(霊夢、魔理沙、アリス、幽香)しか現行のWindows版には登場していませんし、それらのキャラの関係もWindows版では旧知の仲なのが少し触れられる程度なので、東方旧作をプレイしたことがなくてもこれからWindows版のゲームを遊んだり書籍を読んだりする上では何も問題ありません。
東方旧作の存在を知って「シリーズ第一作が遊べないなんてどうしよう…」と不安になってしまった東方初心者の方も、その点はご安心ください。
Windows版について
それでは東方旧作の説明も終わったところで、気になる方が最も多いであろう現行となるWindows版以降の東方原作ゲームの購入方法の解説に移ります。
Windows版の東方原作ゲームにはゲームジャンルや開発形態がそれぞれ異なる、上海アリス幻樂団が単独で開発している弾幕STG作品と、上海アリス幻樂団と黄昏フロンティアの共作である弾幕アクション作品があります。
例えば弾幕アクション作品は同人即売会だと上海アリス幻樂団のスペースではなく黄昏フロンティアのスペースで販売されるなどの細かい違いはありますが、根本的にはどちらも同人ソフトであるため、この記事の主題のように販売方法や流通形態の観点から見る場合はこの二種類に関する差異はほぼ気にしなくて大丈夫です。
販売方法について
東方原作ゲームは同人ソフトという都合上、販売方法が一般的な商業ゲームとは違う少々特殊なものとなっております。
東方原作ゲームを購入できる場所は、主に下記の三つです。
・同人即売会などのイベント
・委託販売されている同人ショップ
・ダウンロード販売サイト
では、これらのものを一つづつ説明していきます。
同人即売会などのイベント
まず一つ目は、「コミックマーケット」や「博麗神社例大祭」などの同人イベントです。
これらの同人即売会では主に新作や体験版の販売が行われることが多く、特殊な事情がある場合を除いて新作の最速販売と体験版の現物での販売は同人即売会で行われるのが恒例となっています。
逆に、過去作が持ち込まれるかは場合によって異なり、特に上海アリス幻樂団は新作や体験版がある場合はまず間違いなくそれ以外の作品を持ち込みません。
同人即売会で購入するメリットとして、委託手数料がかからない分他の購入方法と比べて価格が数割ほど安いという点も挙げられますが、開催タイミングなども限られているので確実に入手したい過去作品がある場合は他の方法で購入した方が無難です。
注意点として、上海アリス幻樂団も黄昏フロンティアも同人サークルですので、当たり前ではありますが即売会では企業ブースなどではなく、それぞれの同人スペースで販売されることになります。
また、これも当たり前ではありますが、該当のサークルが参加しない同人即売会では基本的にどの東方原作作品も購入できません。
総括すると、新作や体験版以外で欲しい作品がある場合は同人即売会ではなく、後述する別の方法で自分の好きなタイミングで購入することを個人的にはお勧めします。
ただ、体験版の現物がどうしても欲しかったり、ネタバレ回避のために新作を最速プレイしたい場合などは同人即売会で購入することが唯一の道になるかと思われるので、そのような場合はお目当ての作品が販売される同人即売会への参加を検討してみてください。
委託販売されている同人ショップ
二つ目は、同人ショップに委託販売されている物を購入することです。
東方原作は同人ソフトなので、メロンブックスやとらのあな、アニメイトなどの一部の店舗でしか取り扱われていません。
ただし、これらの同人ショップでは実店舗以外にもネット通販もあるため、在庫さえあれば日本全国からいつでも購入することができます。
各同人ショップの店舗を回ったりネット通販を駆使することで、現在購入可能な「東方紅魔郷」以降の委託されている全ての原作ゲームは購入しようと思えばまず全て購入できると思われるます。
なので、委託前に新作が欲しい場合などを除けば、基本的に東方原作は店舗委託で購入することになるでしょう。
手軽さでいえば後述するダウンロード販売の方が確実かつ早い側面もあるのですが、委託販売には実物のゲームソフトを手元に入手できることやWindows版以降の全原作ゲームに対応しているというメリットも多く、現在入手可能な原作作品の現物でのコンプリートを今から目指す場合はほぼ確実にお世話になることになるかと思います。
ダウンロード販売
三つめはインターネット上でのダウンロード販売です。
ストアとしてはSteam、DLsite、DMMで販売されており、現時点(2022年8月)ではSteamが「東方花映塚」から「バレットフィリア達の闇市場」まで、DLsiteとDMMは「東方神霊廟」から「東方虹龍洞」までの範囲に該当する小数点ナンバーも含めた全弾幕STG作品が購入できます。
特にSteamは現時点での販売作品の範囲もダウンロード販売では一つ頭抜けており、当初は「東方天空璋」と「東方鬼形獣」の体験版のWeb配信を独占して手掛けるなどして話題にもなりました。
また、2021年時点の最新作である「東方虹龍洞」の製品版は、新型コロナウイルスの流行などの社会情勢もあってSteamでの配信が世界最速となりました。
当然どのサイトもダウンロード販売なため自宅に環境さえ整っていれば買おうと思った時に一瞬で買えますし、クレジットカード決済以外にも一部プリペイドカードにも対応しているので実は購入のハードルも見た目ほど高くありません。
ただし、(現物のソフトが手に入らないことを除いても)ダウンロード販売には最大のネックが存在するので注意が必要です。
それは、一部のWindows版作品がそもそも販売されていないという点です。
具体的には「東方紅魔郷」、「東方妖々夢」、「東方永夜抄」が該当し、特に「東方紅魔郷」は現行OSのWindows10で起動すると不具合が発生するなど、そのまま発売するのが難しそうな要素があります。
人気のキャラや楽曲も多く登場し、現在の各東方作品のストーリーとも密接に繋がっているWindows版初期の作品が購入できないというのは結構致命的です。
Windows版以降の東方原作ゲームを、(現時点では)ダウンロード販売の同一クライアントで統一してコンプリートすることができないのが気になる方は、事前によく考えておきましょう。
それと、今のところSteamで配信されている「東方憑依華」、「東方剛欲異聞」以外の弾幕アクション作品はPCでは一切ダウンロード販売されていません。
こちらも今後どうなるかは分かりませんが、その点も考慮しておきましょう。
コンシューマー作品
コンシューマーでも「Play,Doujin!」というプロジェクトを通して、弾幕アクション作品の「東方深秘録」が追加要素のある移植作品のPS4版がパッケージとダウンロードで販売されており、また2021年には「東方憑依華」のPS4&Switch版がダウンロード販売で発売されました。
特に「東方深秘録」のPS4版は追加キャラや追加ストーリーがありますので、ストーリー目当てで今から購入を予定していてPS4をお持ちの方は、こちらの方を検討してみましょう。
同人音楽CD
上海アリス幻樂団による「蓬莱人形」から「虹色のセプテントリオン」までの同人音楽CDの名義上はZUN's Music Collectionですが、ストーリーが色々と繋がりを匂わせていることや原作ゲームの楽曲のセルフアレンジが多数収録されていることから、ほぼ東方原作と同じような扱いをされますので本記事でも解説させていただきます。
また、東方旧作の楽曲を収録した「幺樂団の歴史」と黄昏フロンティアによる弾幕アクション作品の各サウンドトラックも同上です。
同人音楽CDの購入方法ですが、現物についてはほとんど同人ゲームと同じです。
基本的に新作は真っ先に同人誌即売会で販売されますし、過去作も会場限定頒布であった「未知の花 魅知の旅」と「虹色のセプテントリオン」を除けば全て同人ショップで委託販売されています。
ゲームと違うのはダウンロード販売の方法などです。
今のところ、「虹色のセプテントリオン」を除く全作品のダウンロード販売がiTunes StoreとBOOTHで行われており、それ以外にもApple MusicとYouTube Musicなどの各種サブスクリプションサービスにて全楽曲が配信されています。
そのため、現時点で「未知の花 魅知の旅」の収録楽曲を聴くには、これらの方法を利用するしかありません。
商業書籍
東方Projectの原作作品として漫画やムックなどの書籍も数多くありますが、これらはほとんどが商業書籍として出版されています。
商業書籍も取り扱っている同人ショップは元より、一般の他の書籍と同じく普通の書店やAmazonなどのネット通販などでも普通に取り扱われており、東方原作作品の分類としては基本的に一番購入が簡単と言えるでしょう(絶版の初代「東方三月精」を除きます)。
商業書籍
東方Projectの原作作品として漫画やムックなどの書籍も数多くありますが、これらはほとんどが商業書籍として出版されています。
商業書籍も取り扱っている同人ショップは元より、一般の他の書籍と同じく普通の書店やAmazonなどのネット通販などでも普通に取り扱われており、東方原作作品の分類としては基本的に一番購入が簡単と言えるでしょう(絶版の初代「東方三月精」を除きます)。
ただし、「東方紫香花」というZUNさんが小説とセルフアレンジを提供した本のみは商業誌ではなく同人誌であり、とらのあなの企画ということもあってとらのあなでしか販売されませんでした。
一応、再販も何度かされたことはあるそうですが、これに関しては入手難易度が高いと言えます。
まとめ
数多くある東方原作作品ですが、今回は購入方法に焦点を当てて記事にまとめてみました。
東方初心者だとどうしても、どれから手を付けていいのか、どうやって買ったらいいのか迷ってしまうこともあると思うので、少しでもこの記事が導線になれれば幸いです。
今後もこのようなガイド的な記事は定期的に書きたいと思いますので、これからも当ブログをよろしくお願いいたします。
コメント
コメント一覧 (2)
原作とかCDとか買うのにAmazon見てて、
これ絶対違うよなー、これは公式だったりするかなーって思っていたけど、
全部転売ヤーだったんかい笑
本当、ありがとうございます。わかりやすかったです。
danmakukagurafa
nsite
がしました