本日2021年3月18日、「東方ダンマクカグラ」公式Twitterアカウントよりパチュリー・ノーレッジのキャラクター画像が紹介されました。



キャラクター紹介
「東方ダンマクカグラ」の公式Twitterアカウントで紹介されたキャラクターはこれで10人目となります。
これにて公式サイトで公開されているキャラが一通りTwitterでも出揃うこととなりました。
来週以降どうなるかは分かりませんが、初期実装数だけで50を予定しているヒロインのイラストを紹介する都合上この企画はこれからも毎週続く気がします。
今週の土曜日に生放送を控えていることもあり、「東方ダンマクカグラ」公式Twitterアカウントの動向は要チェックです。

では、キャラクター紹介を始めます。
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チルノは霧の湖に住む氷の妖精で、原作での初登場は「東方紅魔郷」となります。
~程度の能力も「冷気を操る程度の能力」、「氷を操る程度の能力」と氷の妖精ができそうなことそのままなものであり、二つ名も「湖上の氷精」など基本的には氷の妖精というイメージ通りのキャラクターです。

初登場の「東方紅魔郷」では2面ボスを務め、その後も「東方花映塚」や「東方非想天則」で自機として使えたり、霧の湖が登場する作品の中ボスや各種書籍に登場したりしていました。
しかし、やはりチルノの大きな出番がある原作として挙げられるのは「妖精大戦争」と「東方天空璋」の二作ですね。
「妖精大戦争」はサブタイトルに「東方三月精」と付く通り、サブタイトルと同名の原作漫画のスピンオフ的な作品です。
小数点STGとはいえ、チルノが単独自機を務めるというのは当時としては破格の扱いでした。
そして、忘れてはならないのは、何と言っても「東方天空璋」での日焼けしたチルノです。
いかにも暑さに弱そうなキャラのチルノが四季の内夏を担当して、しかもこんがりと日焼けして整数STGの自機になるというインパクトは計り知れないものがあり、当時の発表時はその話題で持ち切りになったほどです。
二つ名も「溶けない炎天下の氷精」と一見すると矛盾してそうなものとなったのですが、実は妖精であるチルノに変化が訪れるというのはストーリーにおける重要なヒントでした。
複数の作品で妖精の中でも強い力を持っていることが示唆されるなど本人の理解している以上の実力があるかのような描写もあり、その点においては今後も成長性を秘めたキャラクターの一人と言えそうです。

東方界隈や二次創作での扱いとしては、やはり⑨=バカという「東方花映塚」の有名なマニュアルネタを筆頭としたキャラクター付けが圧倒的に有名です。
東方キャラクターの中でも古参かつ二次創作などでの露出も多いため、東方は詳しくないけどチルノ(と後述する「チルノのパーフェクトさんすう教室」)は知っているという人もかなりいると思われます。

テーマ曲としては「東方紅魔郷」の2面ボス曲である「おてんば恋娘」とそのセルフアレンジでもある「東方花映塚」の「おてんば恋娘の冒険」が挙げられます。
「東方ダンマクカグラ」にも、IOSYSによる「おてんば恋娘」のボーカルアレンジ曲「チルノのパーフェクトさんすう教室」の収録が決定しています。
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非東方ファンからも多く認知されていて全東方アレンジの中でも屈指の知名度を誇る超有名曲ですし、スマホ向けリズムゲームで遊べる時が来るのが楽しみですね。
ゲームの演出面でも、この一風変わった電波曲をどう扱うのか気になるところです。