東方ダンマクカグラ攻略ブログ(仮)

当サイトは東方Project二次創作ゲームの東方ダンマクカグラの情報や攻略、感想などを載せるファンサイトです。 ダンカグ以外にも原作・二次創作問わず東方Projectに関する様々な情報なども載せております。 現在、一部の記事を大幅に改修中。

東方原作

2021年2月13日、「東方ステーション #25 宗教・民俗学特集」の放送内において、東方Project第15.5弾「東方憑依華~ Antinomy of Common Flowers.」が2021年春にPlayStation4とNintendo Switchに移植して配信予定であることが発表されました。
スクリーンショット (163)


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本日2021年1月25日(月)に、Web版「東方外來韋編」が「東方我楽多叢誌」や「ComicWalker」、「ニコニコ静画」で出張連載している原作と二次創作の漫画4作品の最新話が掲載されました。

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2021年になりました。
当ブログは東方二次創作ゲーム「東方ダンマクカグラ」のファンサイトとして設立したブログですが、管理人は東方原作や他の二次創作も嗜むので、今年はダンマクカグラ関連以外の東方記事もじゃんじゃん上げていこうと思います。

そこで、どんな記事を書こうか考えた結果、早速ですが新年早々2021年の東方原作の展開を予想してみようと思います。

何故この記事を書こうかと思ったのかというと、実は2020年は上海アリス幻樂団の活動が始まって以来初めての新作ゲームや音楽CDの頒布が無い年でした。
2020年は新型コロナウイルスの流行という事情もあって、残念ながら3月に予定されていた静岡での例大祭はいったん5月に延期になったのですが結局中止となってしまい、夏冬のコミックマーケットも同じく開催されませんでした。
10月にビッグサイトで開催された秋季例大祭は、ソーシャルディスタンスを守った上で事前入場券必須の入替性を実施して会場への入場者数に制限をかけることで何とか開催されました。
このように昨年は多くのイベントが中止となってしまい、唯一上海アリス幻樂団がサークル参加した秋季例大祭も過去作の配布のみ。
もちろん、原作漫画や書籍は進展があったので原作のストーリーに全く動きが無かったわけではないのですが、原作ファンとしてはかなり物寂しい年になってしまいました…。

ただ、元日に上げた新年のご挨拶記事でも少し触れましたが、2021年は社会情勢の変化などもあって原作に大きな進展のありそうな要員も数多くあるので、今年こそはと期待している方も多くいるのではないでしょうか。
そこで、去年の動向を振り返りながら今後の東方原作の展開を予想・考察してみようと思います。

注意:この記事に書かれている内容はあくまでも管理人個人の予想です。



整数シューティングゲーム

まずは本命の整数ナンバーのSTGから。
2011年の「東方神霊廟」以来、整数ナンバーのSTGは必ず2年おきに配布されているので、例年通りなら今年も頒布される可能性は高いと言えます(前回鬼形獣が2019年頒布なので)。
整数STGには「春の例大祭で体験版、夏コミで製品版を配布」という黄金パターンがあり、今年も東京オリンピックの影響でイベントの日程が前倒しになっているとはいえ、もし整数ナンバーの新作を頒布するならこのパターンはおそらく踏襲されるのではと思われます。

個人的な予想:第18弾となる新作が例大祭で体験版、夏コミで製品版として頒布される



小数点シューティングゲーム

原作STGには小数点ナンバーと呼ばれる、シリーズのナンバリングに小数が付いているSTGもあります。
ただ、近年は4年おきにリリースされているので、2018年に「秘封ナイトメアダイアリー」が頒布されている以上、まだ出さないのではと思います。

個人的な予想:今年は頒布されない



秘封CD


2021年の予想を難しくさせているのがこの秘封CDです。
何故かというと、2012年の「鳥船遺跡」と「伊弉諾物質」、2016年の燕石博物誌と旧約酒場のように、近年の秘封CDは4年ごとに2作づつ頒布されており、昨年2020年の中止となった例大祭と夏コミの頒布物としても当時は秘封CDが予想として本命視されていたからです。
もし、秘封CDの配布を予定していたけどイベントが中止になってしまったから配布できなかったというパターンの場合、創作物そのものは完成してることになるので、それらは今年以降に日の目を見ることになるはずです。
ただし、「2020年に秘封CDの配布を予定していた」という前提自体が例年のデータから推測した仮定でしかないため、まずこの前提が違っているなら今年の動向も分からなくなりますし、今年秘封CDを頒布するにしてもそうすると他の新作はどうなるんだって話でもあります。
大人気サークルの上海アリス幻樂団がイベントで複数の種類の新作を頒布というのは様々な点から現実的ではないので、もし完成していたとしても整数ナンバーなど他作品の頒布を優先して発表は来年に持ち越しというのも充分あり得ます。
なので、あくまで可能性の話ですが、委託のみや上海アリス幻樂団の新作頒布実績のない秋季例大祭での頒布などになるなど、今年出すにしても前例のない変則的な形になるかもしれません。
この秘封CDに関してだけは、正直他の項目と比べても本当に読めないので予想の中でも話半分に見てください。

個人的な予想:変則的な形で頒布されるかも…?



弾幕アクション

黄昏フロンティアとの共同作品である弾幕アクションですが、もう既に東方Project第17.5弾の「東方剛欲異聞」は公開されていますし、それどころか二度も体験版も頒布されているので、2021年中に「東方剛欲異聞」がリリースされるのはまず間違いないかと思います。
となると、気になるのは今年のいつ頃頒布されるのかという部分になりますが、2020年の11月リリースを予定していたのが延期になったということもあり、流石に遅くても延期から一年以内の秋季例大祭までには完成するのではと予想します。
去年の秋季例大祭で配布された体験版第二弾も霊夢と魔理沙の個別ルートが三面まで遊べるという体験版としては十分すぎる作り込み具合ですし、時間は掛かりつつも確実に開発は進んでいる様子なのでこれに関しては心配いらないでしょう。

個人的な予想:「東方剛欲異聞」が頒布される



原作漫画

現在も連載が続いている東方の原作漫画はというと、2019年から連載されてる「東方智霊奇伝」と「東方酔蝶華」があります。
両者とも去年の2020年に単行本第一巻が発売されており、話の展開的にも終わるにはまだ早いので今年も安定して連載継続されると思います(基本的に東方の原作漫画は人気投票による打ち切りなどではなく原作者のZUNさんの判断で終わります)。
それと、2020年にはWeb媒体で連載されていた二次創作漫画「死神はきょうも舟を漕ぐ」の単行本に原作漫画「東方茨歌仙」の後日談が掲載されるということもありましたので、もしかしたら2021年も変則的な形式で原作漫画が読める機会があるかもしれませんね。

個人的な予想:「東方智霊奇伝」と「東方酔蝶華」の連載継続



東方外來韋編
「東方智霊奇伝」などが連載されているWeb媒体ではなくムック本のほうです。
一時期まではコンスタントに刊行され、多い年だと年二冊出ていたのですが、「東方鬼形獣」が特集された2019年のAutumn号でムック本として特集する原作のネタが切れてしまったらしく、2020年はシリーズ発足以来初めて新号が出ませんでした。
ただ、逆に言えば何かしらの原作ゲームが配布さえされれば、それを題材にして作れるでしょうから悲観することはないと思います。
今年の上半期の例大祭や夏コミで上海アリス幻樂団や黄昏フロンティアが配布した物を題材にした最新号が下半期に発売されるというのが一番ありそうなパターンかと思います。

個人的な予想:下半期に最新号が出版される



それ以外の書籍

2020年には「東方Project人妖名鑑」というキャラクターについて解説した本が宵闇編と常世編の二冊出ました。
この「東方Project人妖名鑑」という本は「東方外來韋編」の再録イラストや新規イラストにZUNさんとイラストレーターさんのコメントを載せた東方Projectの書籍としては少々変わったものだったので、今までの作中作形式の書籍版「東方文花帖」~「The Grimoire of Usami」の系譜の新作が今年発刊される可能性はまだ残ってはいると思います。

個人的な予想:新作書籍の発売もあるかも?





色々と予想しましたが、東方原作に限らずこうやってあれやこれやと想像している時がある意味一番楽しいのかもしれません。
これからも東方原作が2021年にどういった動きを見せるのか、引き続き注視していこうと思います。
そして、2021年が東方原作にとっても東方界隈にとっても良い年になることを願います。

最後にもう一度、この記事の内容はあくまで一東方ファンによる予測であり、今後の何かを保障する物ではございません。

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